「考慮集合」

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SEOとかSEMとか勉強してると出てきたのでここから引用

Howard and Sheth(1969)によって考慮集合概念が提示されて以来,考慮集合概念は,消費者 選択において重要な役割を果たしている概念として注目されてきた。同時に,この考慮集合概念 は,マーケティング競争においても非常に重要な意味を持っている。マーケティング競争を,「消費 者の選択をめぐって繰り広げられる関係図式」として捉えたならば,考慮集合は消費者によって形 成される「競争の土俵」として見なすことができる。つまり,消費者選択をめぐる競争は,競争の土俵 としての考慮集合の中でのみ行われており,考慮集合の外にあるブランド同士,また考慮集合の 内と外にあるブランド同士は競争していないのである。 個別企業の視点に立つと,企業が消費者の選択をめぐる競争に対応していくためには,競争を 把握すること,競争に参加すること,さらに,競争をコントロールすることが必要となるだろう。ここで 考慮集合を通じてマーケティング競争を捉えたならば,この3 つの課題はそれぞれ,(1)サイズや構 成ブランドといった考慮集合の特性を把握すること,(2)考慮集合形成におけるマーケティング変数 の効果を把握し,自社ブランドを考慮集合に入れること,そして,(3)考慮集合内での競争を有利に 展開できるように考慮集合をコントロールすること,つまり,誰と競争するかによって競争に勝てるか 否かが異なるのだから,自社ブランドを勝てそうな相手と同じ考慮集合に入れ,勝てそうにない相 手とは同じ考慮集合に入れないこととして捉えることができる。特に,第3 の課題である考慮集合を 通じた競争のコントロールの究極的な姿は,競争なしに選択を獲得できる考慮集合,つまり,自社 ブランドのみが含まれるサイズ1 の排他的な考慮集合を形成することによって,競争に参加すると いうよりも,むしろ競争を回避することである。この排他的な考慮集合を形成するために,企業は自 社ブランドを考慮集合に入れること,そして,他の全てのブランドを考慮集合に入れないことを同時 に達成しなければならない。 これまでの考慮集合研究を整理してみると,既存研究は第1,第2 の課題について示唆に富んだ 研究成果を蓄積してきたが,第3 の課題,即ち,考慮集合を通じて競争をコントロールすること,特 に,排他的な考慮集合を形成することによって競争を回避することという課題については,これまで にほとんど検討されてこなかった。現在,私は,この第3 の課題に応えていくことを目的として,ある ブランドが考慮集合に入るか否かは他のブランドとの関係に依存するという,考慮集合形成におけ るブランドの相互依存性に焦点をあてた研究を行っている。 マイスタディ 「考慮集合」

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このページは、noworks?が2004年6月 7日 11:35に書いたブログ記事です。

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